チネイザン(氣内臓セラピー)は、古代中国・タオ(道教)の考え方から生まれた、おなかを通して心と身体を整えるトリートメントです。

“氣(エネルギー)”と内臓(ネイザン)”という名前の通り、「おなか」にたまった感情や滞りに働きかけるマッサージです。

私たちの感情は、思考や心だけでなく、実は内臓にも記憶されています。
例えば、怒りは肝に、悲しみは肺に、不安は腎に、心配ごとは胃・膵臓に宿ると言われています。
感情のエネルギーがうまく流れずに内臓に残ると、知らないうちに呼吸が浅くなったり、眠りが浅くなったり、疲れが取れにくくまることもあります。
チネイザンでは、おなかに触れ、呼吸を深めながら、そうした感情の滞りをやさしくほどいていきます。

お腹は”第二の脳”とも呼ばれるように、私たちの感情・直感の中心です。
内臓がやわらかく整うと、血流や代謝が整い、冷えや便秘、ＰＭＳなどの身体的不調が改善されるだけでなく、心がふっと軽くなったり、自分の中に穏やかな安心感が戻ってくるのを感じる方も多くいらっしゃいます

がんばりすぎている時、考え事で頭がいっぱいの時、自分の感情を感じにくくなっている時、
そんな時に、内側から静かにリセットしてくれるのがチネイザンです。

あなたの内側にある”本来のリズム”を取り戻し、内側から整う身体へ。
チネイザンはそんな再生のセラピーです。